【商品説明】
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名倉山では「美酒(Nectar)」を造り続ける事をコンセプトとしています。また、「名倉山(Nagurayama)」の頭文字でもある「N」と、新生名倉山、新酒の頭文字である「新(New)」の「N」、全てのキーワードが「N」から始まるため、Code-Nと名付けられました。
「N」のロゴに鯨の様な尾鰭があり、縦張りには可愛らしい鯨のマークがあります。これは、名倉山から猪苗代湖を見渡した時に、「翁島」という島があり、その形が鯨の様に見えることからということに由来しており、ラベルからも土地の風土を楽しむことができます。
「キレイな甘さ」を追求した酒造りで評価の高い福島・会津若松の蔵元の、季節限シリーズ「Code-N」の秋味、純米吟醸生詰バージョンです。
【スペック】
原材料名:米(国産)、麹米(国産米)
原料米:福島県産 夢の香、岡山県産 山田錦
精米歩合:掛米:45%|麹米:55%
アルコール度数:16度(原酒)
日本酒度:-3
酸度:1.3
アミノ酸度:1.1
瓶詰タイプ:生詰め
保存方法:要冷蔵
<蔵元ストーリー>
●精米
酒造りは精米から始まります。名倉山では大吟醸は山田錦を35%〜45%、純米吟醸、純米酒は夢の香、山田錦を50%〜55%、本醸造、普通酒は酒造米を65%の精米歩合で磨いています。
●洗米・浸漬
精米の過程で表面に付いた糠・米くずを徹底的に除去します。洗米された米は、地下水に浸けられ、水分を吸わせます。このとき、米にどれだけ水を吸わせるかによって、できあがりの酒の味が著しく違ってくるため限定吸水を行うなど細心の注意を払う工程です。
●蒸し
蒸しあがった米は「外硬内軟」といって、外側がパサパサとしていて内側が柔らかいのがよいとされています。
●麹
麹造りは、名倉山独自の温床線を持つ麹室(こうじむろ)で温度と湿度を一定に保つ工夫を施しています。酒質や酒味を決めていく重要な工程で、突破精麹(つきはぜこうじ)で上質な仕上がりを心がけています。
●酒母
杜氏・蔵人言葉では「もとだて」とも呼ばれ、酵母を増やす工程です。酵母菌の種類によって味・香りが決まり、酒の設計を行います。
●仕込み
仕込みタンクに酒母、麹、蒸し米、水を加えて醪を仕込みます。段仕込みで雑菌の侵入を防ぎ、発酵を促す日本酒独特な技法です。名倉山ならではの旨味を引き出すため温度管理はとても重要で、杜氏の経験と五感をフルに使って細心・繊細な管理を行っています。
●上槽(しぼり)
熟成した醪を圧搾して、酒と酒粕とに分ける作業です。
●ろ過・火入れ
しぼったばかりの酒は濁っているので、冷たい場所に置いて滓(おり)を除き濾過します。その後、65度前後に加熱して殺菌。貯蔵タンクに移して寝かせます。
●瓶詰め
パストライザー製法という最新の設備で酒本来の風味が逃げないように殺菌にも工夫を施し、酒質の劣化を防いだ状態で瓶詰め・出荷されます。
●パストライザー製法について
従来は、65℃にした熱酒を瓶に詰めていましたが、香りや風味が損なわれてしまいます。パストライザー製法は、低温で充填したお酒をベルトコンベヤーで移動させながらシャワーを浴びせます。徐々に温度を上げていき、65℃に達するまでシャワーを浴びせ熱殺菌し火入れを行います。名倉山では、火入れ酒は普通酒から大吟醸までこの製法でお届けしています。
【蔵元】
名倉山酒造株式会社
所在地:〒965-0817 福島県会津若松市千石町2番46号
電話 :0242-22-0844
https://nagurayama.jp/